内資のリーディングカンパニーも、外資のでかい会社も、自分のところの降圧剤で血圧を下げると、心疾患や脳血管疾患、腎疾患、それに糖尿病にならない！といったデータをだし、医者に宣伝した。
その結果、多くの患者にその薬が使われたに違いない。
しかし、それは、ウソだった！
データの解析段階での捏造だったんだ。
やばいだろ、それ。
もう、けっこう前のことで、それぞれ、業界で叩かれ、罰則を受けたようだが、困ったもんだよ。
血圧の薬はもうかるからね、単品で年間、国内だけで1000億は軽く超える。
だから、メーカー間での戦争だ。

私、薬には詳しいが、製薬メーカーのヒトではない。

じゃあ、何が正しいのか。

それは、何を使ってもいいが、血圧を適正な期間で目標血圧まで下げることだ。
でも、速く血圧を下げる薬はいけない、かえって悪さをすることは分かっている。

それと、新しい薬がいいのか？
それも、正しくない。

値段の安い古い薬だって、その患者にあっていればいいんだ。

製薬メーカーの奴、ランチを食べるお店の主人に、何々、そんな古い薬飲んでるの？
それダメだよ、今は、新しいこの薬が一番いいんだよ！

一体、どこのメーカーの営業が言っているのか？

そんなこと言ったら、心配になり、医者に言う、それで、怒られる。

今度、そんなこと言っているメーカー分かったら、告発してやるぞ。

でも、私はサラリーマン、見つけられないか。